
元マネジャー女性らへの2件の暴行罪に問われ有罪判決を受けたタレントの「デヴィ夫人」ことデヴィ・スカルノ被告(86)が7日までにインスタグラムを更新。事件への反省を述べるとともに、「事実ではないことまで認めることはできません」と思いをつづった。東京地裁は6日、デヴィ夫人に求刑通り罰金20万円の判決を言い渡した。
デヴィ夫人はインスタグラムで判決を受けたことを報告し、「私は、おしぼりやお箸を投げたことについては認めており、大人げない行動をしてしまったことを反省しております」とした上で、「しかし、シャンパングラスを投げたという事実はございません。この点については、これまでも一貫して否定してまいりました」と言及。「また、警察から証拠として提出された『現場の写真』とされるものについても、私には疑問に感じている点がございます」とした。
続けて「認めるべきことは認め、反省すべきことは反省いたします。しかし、事実ではないことまで認めることはできません」とキッパリ。「この写真を含め、私がなぜ疑問を抱いているのか、その詳細については、改めて私自身の言葉で皆さまにお伝えしたいと思っております」とつづった。
◆デヴィ夫人の暴行罪経緯 1月、2人の女性に対する傷害容疑で、警視庁がデヴィ夫人を書類送検したと判明。3月に2つの暴行罪で在宅起訴され、6月に東京地裁で初公判。25年2月13日夜に東京都渋谷区のしゃぶしゃぶ店で、当時秘書だったAさんに対し、シャンパングラスやおしぼりを投げつけるなどした1件目、同年10月28日に同区の動物病院で、当時のマネジャーBさんに対して殴る、蹴るなどした2件目について、被告は初公判で起訴内容をおおむね認めていた。
1件目は、被告の個人事務所を退職するAさんの送別会で起きた。送別会中のAさんの発言で被告は「瞬間湯沸かし器のようにカッとなってしまい、おしぼりを投げてしまいました」と認めた。ただ9月の第2回公判まで、シャンパングラスは「投げておりません」と一貫して否定していた。2件目は愛犬チワワの「たろう」の容体が急変、Bさんらによって動物病院に運ばれたが亡くなった後に、被告が駆けつけた際に起きた。食ってかかるばかりに医師に説明を求めた際、羽交い締めにして止めたBさんに対し、被告が胸の辺りを1回こぶしで殴り、すねの辺りを数回蹴ったという。これもBさんの手を振り払うなどしただけで「殴る蹴るは一切しておりません」と一部否認していた。
