
米俳優トム・クルーズ(64)が、9日に日本公開される米映画「DIGGER/ディガー」のプロモーションの一環で出演した昼のトーク番組「ザ・ジェニファー・ハドソン・ショー」で、出世作となった「卒業白書」(83年)で披露した象徴的なダンスを再現して話題を呼んでいる。
収録前の廊下にスタッフが並んでゲストを歌やダンスで歓迎しながらスタジオに迎え入れる番組の名物コーナー「スピリット・トンネル」に登場したクルーズは、「卒業白書」のダンスシーンに使用された名曲「オールド・タイム・ロックンロール」の替え歌で出迎えられると、それに応じるように黒いサングラスをかけてノリノリで踊りだした。
ワイシャツと下着、サングラス姿でボブ・シーガ-が歌う曲に合わせて口パクしながらダンスを披露する象徴的なシーンを彷彿させるものだったと、米ピープル誌などが伝えている。
43年の時を経ても当時と変わらなぬ軽快なステップを披露したクルーズは、番組の中でこのダンスシーンの撮影について振り返り、「一コマ一コマ、すべてを覚えている」とコメントする場面もあった。
そのクルーズは、1日に北米公開されたアカデミー賞を2度受賞したアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督とタッグを組んだブラックコメディ「DIGGER/ディガー」で、利益を最優先する傲慢な石油採掘会社のCEOディガー・ロックウェルを特殊メイクを施して熱演。アカデミー賞の有力候補に名乗りを上げるのか期待されていたが、作品の評価は大きく分かれる結果となり、オープニング週末の興行成績は予想を大きく下回る800万ドルにとどまった。(千歳香奈子)
