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“新テニミュ”ファイナルが開幕 今牧輝琉「寂しくさせないくらい楽しませる」6年間の集大成


【写真】ミュージカル『新テニスの王子様』The Final Stageの囲み取材に臨んだ、左から當間ローズ、小野健斗、今牧輝琉、井澤勇貴、上島雪夫(撮影・鎌田良美)

俳優今牧輝琉が2日、東京・Kanadevia Hallで主演ミュージカル『新テニスの王子様』The Final Stage(2日から同所など)の囲み取材と公開ゲネプロに臨んだ。

前作The Fifth Stageから始まった「U-17 WORLD CUP」決勝戦、日本対スペインの後半戦を描く。原作漫画の連載が今夏完結したばかり。今牧は20年のThe First Stageから主人公の越前リョーマを演じている。「6年間の新テニミュの軌跡を見せられたら。ファイナルですけど、寂しくさせないくらい楽しませる自信はあるので。僕たちの集大成。原作が終わってすぐの公演なので、ほやほやです! 楽しんでください」とアピールした。

クライマックスを飾る兄リョーガとの真剣勝負を、圧倒的な熱量で体現する。演じる井澤勇貴の背中から学んだことも多く「徳川の言葉を借りれば、そんな兄ちゃんに、あなたを倒すことが恩返しだと信じてやろうかなと思ってます」。父南次郎を含めた家族の物語でもある。「人間ドラマが見られる試合。6年間一緒に戦ってきた先輩、仲間たち、全員の思いを背負って必死に戦いたい」と意気込んだ。

The Second Stageから登場した井澤は「出演していないファーストとサードもいたと思えるくらい、世界にどっぷり入ってます。常に選手のそばに自分もいるんだという気持ちになるので」。座長今牧の成長に「ここまでたくましくなるかと感慨深い」と目を細め、「僕は兄として立ちはだかりますけど、物語の主人公はリョーマ。チビ助の思いを見ていただけたら」と兄心をのぞかせた。

物語は前回途中まで描かれた徳川カズヤ対アントニオ・ダ・メダノレ戦の続きから始まる。徳川役の小野建斗は「すばらしい技術を使った異次元のテニスが見られる」とみどころを紹介。「僕としては、徳川が背負っている義の心や恩返しがどうドラマを生んでいくかも見ていただけたらうれしい」と加えた。

メダノレ役の當間ローズは、自身もスペインにルーツを持つ。「スペイン語には、ライバルに対する最大の敬意は自分のすべてをかけることであるっていう言葉があるんですね」と紹介。「歴史に残るすてきなファイナルステージを届けられたらいい」と結んだ。

越前南次郎役の上島雪夫は、脚本演出として同シリーズをつくってきた。原作が完結してまもなく、ミュージカルのラストシーンを完成させた。「テニミュらしく終われるラストだったなと思いますね。明日に向かって、っていう世界で終われるんじゃないかなと思います」と話した。

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