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広瀬アリス「切っちゃいました、バッサリ」短髪で登場も自身の雨女ぶり嘆く…この日も雨


【写真】映画「沖晴くんの涙を殺して」初日舞台あいさつに登壇した広瀬アリス(撮影・村上幸将)

広瀬アリス(31)が2日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた8年ぶりの映画単独主演作「沖晴くんの涙を殺して」(矢崎仁司監督)初日舞台あいさつに髪を「バッサリ」切って登壇した。

共演の木戸大聖(29)が、もうすぐ30代に突入することを受け「っけー。やっぱ30代になると、かっけー」と突っ込み、根岸季衣(72)から「バッサリ切ると、べらんめぇ調になる」とツッコまれると「切っちゃいました、バッサリ」と言い、笑った。

「沖晴くんの涙を殺して」は作家・額賀澪氏の同名長編小説の実写化作品。撮影は広島で1年前で行われ、18年「巫女っちゃけん。」以来の主演を果たした広瀬は、末期の乳がんを患い余命1年を宣告され、治療しないことを選択し故郷に戻ってきた音楽教師の踊場京香を、木戸がクラスメイトから“死神”と呼ばれている不思議な高校生・志津川沖晴、根岸が京香の祖母の星子を、それぞれ演じた。

広瀬は最近、泣いたことは? と聞かれ「知ってる方は知ってると思いますけど、メチャクチャ雨女」と口にした。この日も東京は雨だったが「最近まで撮影、やっていたんだすけど『すみません、雨で中止です』と飛ぶ。結局、撮ったんですけど…泣きました。情けなくて」と振り返った。「天気良くても曇天」と続けると、木戸は「雨、ありましたっけ?」と撮影中に雨が降ったかと尋ねた。根岸が「なかったよね」と振り返ると、広瀬は「雨女、アップします。帰りま~すと言って帰りました」と言い、笑った。

舞台あいさつの最後に、広瀬は木戸が演じた沖晴が、いつも笑顔である事を踏まえ「この作品に出会って、喜び以外の感情がないって、最高じゃない? と思った」と口にした。「でも、ネガティブな感情があるからこそ喜び、ポジィティブな感情が、さらに幸せを感じたり、そういうのが大切なんだと撮影して、見て、さらに思えた」と観客に訴えた。

◆「沖晴くんの涙を殺して」 末期の乳がんを患い余命1年を宣告され、治療しないことを選択し故郷に戻ってきた音楽教師の踊場京香(広瀬アリス)。母校の合唱部の指導をすることになり、そこでいつも笑顔を絶やさないのにクラスメートから“死神”と呼ばれている不思議な高校生・志津川沖晴(木戸大聖)と出会う。笑いながら津波で家族を亡くしたと話す沖晴に京香はなぜ笑うのか聞くと、津波に流されたときに死神と取引して喜び以外の感情「嫌悪・怒り・哀しみ・恐れ」を失うことで助かった、それゆえに何も感じないのだと答える。それが、ある事件をきっかけに失われた感情の1つがうっすらと顔を出し始め、余命わずかな京香と、感情を失った沖晴の、感情を取り戻す不思議な日常が始まる。

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