
鈴鹿央士(26)が2日、東京・丸の内ピカデリーで行われた、綾瀬はるか(41)の主演映画「ファーストボイス」(前田哲監督)初日舞台あいさつに登壇。壇上が暑かったため、開始から約26分も汗が止まらなくなった。
鈴鹿は、司会のテレビ朝日の下平さやかアナウンサー(53)から話を振られると、ハンカチで何度も額や顔の汗を拭い「すみません。ちょっと今、暑すぎて汗が止まらないです」と困り顔。「今、体重を増やしたりしていて、ヘアメイクさんに申し訳ないんですけど、ほぼすっぴん、というか、メイク落ちちゃって。ごめんなさい」と壇上で謝罪。すると、綾瀬から「ツルツルで、きれいです」とフォローが入った。鈴鹿は「ありがとうございます」と感謝しつつ「肌は、きれいなんです」とアピールした。その後「私のファースト●●。最近始めたことは?」と題したフリップトークの際に、下平アナから体調を気遣われたが「汗、引いてきました」と答えた。
映画は、1989年(平元)に提訴された日本初の「ハラスメント裁判」の実話に着想を得た作品。綾瀬が演じた朝日道子は、お金にならない案件ばかり引き受けてしまうお人よしながら、信念を胸に立ち上がる弁護士。上司から嫌がらせを受け、大好きだった仕事まで奪われ会社と上司を提訴したいと訴える、初共演のファーストサマーウイカ(36)が演じた上原恵から相談を受ける。同じく初共演の松本穂香(29)が演じた新人弁護士・藤野栞からは、前例なき「ハラスメント」を巡る裁判に「勝ち目がない」と反対される物語。
鈴鹿は、恵が勤めていた出版社でバイトとして一緒に働いていた吉井隆を演じた。担当雑誌の編集長で、年下で優秀な恵の才能を認められず追い詰めていく澤口裕人を演じた空気階段の水川かたまり(36)が、冒頭で演じた役どころを受けて「劇中にはなかったんですけど、私個人では謝罪したく」と謝罪すると、その後、振られたあいさつで「僕は、良い人です。役としても、良い人です。プライベートでは…よく分からないですけど、良い人、ということにしておいてください」と答え、客席を笑わせた。
◆「ファーストボイス」 ディスコでミラーボールがきらめき、日本が好景気に沸いた1989年。寝ぐせ頭で法廷に駆け込む日々を送り、お金にならない案件ばかりを受けてしまうお人よしの弁護士・朝日道子(綾瀬はるか)のもとに、職場で理不尽な嫌がらせを受け、大好きな仕事をも奪われたとして、会社と上司を相手に提訴をしたいという女性・恵(ファーストサマーウイカ)が訪れる。誰も戦ったことのない前例なき「ハラスメント」を巡る裁判に、新人弁護士の栞(松本穂香)は「勝ち目がない」と反対するが、朝日は「この裁判は必ず未来につながる」と立ち上がる。彼女たちの前に立ちはだかるのは、“常識”という巨大な壁。それでも踏み出した勇気ある一歩と最初の一声“ファーストボイス”が、日本社会を揺り動かしていく。
