
本年度後期のNHK連続テレビ小説「ブラッサム」(月~土曜午前8時)が28日、放送を開始した。主題歌「咲き誇れ」を担当したYOASOBIのAyase(32)とikura(26)が、この日までに都内の同局で取材会を行った。自由を求めて明治、大正、昭和を駆け抜け、平成8年の1996年に亡くなった、作家の宇野千代さんをモデルとした物語。ヒロイン葉野珠(はの・たま)を石橋静河、1980年代の珠を加賀まりこの2人が演じる。YOASOBIの主題歌が流れる中、満開の桜の下で石橋がダンスするオープニング映像が印象的だ。
オープニング映像の感想を求められるとikuraは「本当にすばらしかったです。満開の桜の中で、満面の笑みで踊られていて『珠が人生を謳歌している』という姿を見ることができて、それと一緒に私たちの音楽があって、幸せな気持ちになりました」と、誇らしい様子を見せて話した。実際に宇野千代さんが生まれた山口・岩国市を訪れたことで、楽曲のイメージがわいたというAyaseは「本当に一緒に取り組んできたといいますか、ドラマがあって完成するものだと思うので、タイトルバックを、完成品を見た時に『ようやく楽曲が完成したな』と思いました。本当にすばらしかったです」と、喜びを口にした。
歌唱したikuraは「毎朝、葉野珠さんの人生、ストーリーが描かれる中で、力強く生きた宇野千代さんの魂が乗るように、と意識しました。ただ力強さで押すということではなくて、軽やかに、スキップしながら、楽しく歩んでいける、葉野珠さんをイメージしながら歌いました。それが皆さんの中で、朝、家を出る時とか、起きた時に、背中を少し、フワッと押してくれるような、そんな歌になってくれていたら、いいなと思います」と、今後に期待しながら笑顔で話した。2人にとっては初めて担当した、朝ドラの反響を心待ちにしている様子だった。
