
山崎貴監督(62)の新作映画「ゴジラ-0.0」(11月3日公開)が、米国で開催中の第64回ニューヨーク映画祭のスポットライト・ガラ部門で26日(日本時間27日)公式上映された。世界最速での上映後、行われた質疑応答の中で、世界中のファンがこれまで様々な考察を繰り広げてきた「キングギドラ」の存在が、ついに明らかにされた。
山崎監督は、会場から大歓声が上がる中、キングギドラを登場させた理由を聞かれると「約55年かけて、幼少期から思い描いていたキングギドラを登場させることができました」と熱く語った。同映画祭には、元ゼロ戦の操縦士・敷島浩一を演じた神木隆之介(33)と典子を演じた浜辺美波(26)も参加した。
ニューヨーク映画祭は、世界有数の芸術総合施設リンカーン・センター内にある映画館フィルム・アット・リンカーン・センターが主催し、その年の最も重要な国際映画をたたえる毎年恒例の祭典。1954年(昭29)11月3日公開の初代「ゴジラ」(本多猪四郎監督)から70年以上、続く「ゴジラ」シリーズ史上、出品は初めて。同映画祭は、63年の創設以来、映画文化の形成において極めて重要な役割を果たしてきた。世界中の巨匠や新進気鋭のクリエーターによる大胆で優れた作品を支援し続け、カンヌ映画祭(フランス)で最高賞パルム・ドール」を受賞した18年「万引き家族」(是枝裕和監督)、カンヌ国際映画祭で邦画初の脚本賞、米アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した21年「ドライブ・マイ・カー」(濱口竜介監督)、同賞にノミネートされた23年「PERFECT DAYS」(ヴィム・ヴェンダース監督)などが選出された。
