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「不思議な体験」丸山隆平が本人役で舞台主演 地元再現した思い入れ強い作品が今日から公演


【写真】舞台「water」のゲネプロを前に囲み取材に応じた、左から藤田貴大氏、SUPER EIGHT丸山隆平、s**t kingz持田将史

SUPER EIGHT丸山隆平(42)が26日、東京グローブ座で27日から始まる主演舞台「water」のゲネプロと囲み取材を行った。

出身地の京都が舞台で、主人公も丸山本人という作品。丸山が案内する形で、作・演出の藤田貴大氏と京都を3日間回り、実際に思い出の地を訪れて物語が完成した。丸山は「僕にとっては小さなエピソードにも着目していただけて。僕の地元を初めて歩く人が、こんなにいろんな発見、視点の違いがあるんだなと不思議な体験でした」と、思い入れの強い作品になったと語った。

「友だちとか仕事仲間が、地元で『ここが懐かしい』という話を聞いて『あっ、そうなんや』『へー』っていうテンションあるじゃないですか。そういう実感のない方を、お連れすることになったんですけど、だからこそ、僕には見えないものもありますし、(舞台を)見にいらっしゃる方々は、藤田さんの視点から見た、京都という街の特殊性、独特さを(描いているので)フラットに見ることができるのでは」。丸山の思いや思い出もくみ取りつつ、客観的に京都を知らない人、なじみのない人にも伝わりやすい視点も込められた作品になったという。

もともとは丸山が、友人に誘われて藤田氏の舞台を見て「こんな現象を巻き起こせる方がいるんだ」と感銘を受けたことが、今作につながった。所属事務所関係者に、藤田氏の舞台を「すごい」「こんな演劇を見たんだよ!」と言っていたことが、藤田氏の耳にも届いたという。丸山は「(藤田氏と)やりたいなんて、口が裂けても言えない」と、最大の敬意を口にしたが、感銘を受けたことが「藤田さんの舞台をやりたい」に変換されて伝わったようだ。

今回の舞台は27日~10月25日に東京グローブ座、11月7~10日に京都劇場での公演を予定している。丸山が藤田氏の舞台に感銘を受けたのが、コロナ禍がピーク時よりは、わずかに落ち着き、舞台や映画観賞も、席を空ければ可能になってきたころだという。それだけに藤田氏も「丸山さんとの時間は4年ぐらい。4年間ずっと考えていたことが、京都の公演で終わっちゃうと思うとさみしい。もう『再演してくれ』と思っています(笑い)」と、演出家発信で再演希望が出るほど、互いに今回の舞台にかける思いは強いようだ。

丸山にとっては、場所を移して公演する京都劇場も思い入れの強い場所。藤田氏が代弁する形で「京都劇場は、丸山さんにとってスペシャルな場所」と説明。丸山も「まだ研修(生)時代に、初めて板の上に立ったところなんですよ。わらべ役で。ただグルグル回って『みんなと一緒に、はければいいから』と言われて立った場所なんです」と、思い出話を披露。思い出の京都劇場だけに一段と意欲的だった。

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