
小林薫(75)が24日、都内の日本外国特派員協会で、TBS、MBSほかで10月20日から放送開始の主演ドラマ「深夜食堂」新シリーズ放送を前に、会見を開いた。
「深夜食堂」は、安倍夜郎氏の漫画を原作に、マスターが新宿の片隅で営む、深夜0時から朝の7時ごろまで営業する「めしや」を舞台に描かれる人間ドラマ。小林の主演で09年からTBS系でドラマが放送され、11年に第2部、14年には第3部も放送。15年に「映画 深夜食堂」、16年にも「映画 続・深夜食堂」(松岡錠司監督)が公開。16年からはNetflixシリーズとして4、5が制作され、世界190カ国でストリーミング配信された。
前作から7年ぶりの新作、Netflixで世界配信されていることから、スペインのメディアから、世界配信の予定はあるか? と質問が出た。小林は、プロデューサーから未発表ながら予定があることを確認した上で「配信は、もちろんあるんですよね? 僕はやるもんだと思っていました。多分、やる方向だと僕は思います」と確信を持って口にした。
作品は海外、特にアジアでの人気が高く、韓国と台湾では、第3部初回は日本で最も早く放送された日と同じ14年10月19日に放送された。台湾では日本のNHKにあたる公共電視で放送され、中国でも同国最大の動画配信サイト・ヨウクトゥードウで動画配信された。
15年の映画第1作は台湾でも公開され、台北でのオープニングの週末累計興行収入は、台湾で公開された同年の日本の映画で最高の200万台湾ドル(約799万円)を記録。同5月28日に公開された香港でも、オープニングの週末累計興行収入は145万香港ドル(約2309万円)を記録し、自国のコメディー映画に次いで2位に入った。
小林は、海外での反響への実感があるか? と聞かれ「実感として、海外でどう受けているかは知るところではない。見ているよ、とは個別に聞きます。なぜ、受けているかは答えにくい」と答えた。その上で「09年の第1回を放送した時、1、2話で韓国版の字幕が付いた韓国版が出た。2では、中国版が字幕付き海賊版で出て、全て見られた、僕の経験では、ないこと。受けている、面白がっているとは実感できた」と振り返った。
