
元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(57)が23日、カンテレ制作のフジテレビ系情報番組「旬感LIVEとれたてっ!」(月~金曜午後1時50分)に出演。千葉県北部の印旛沼で堤防が決壊したことを受け、「土木だけで水を押さえ込むには限界がある」と指摘した。
番組では、台風25号による記録的な大雨で印旛沼の水位が過去最高に達し、堤防2カ所が決壊したことを伝えた。
MCの青木源太アナは、越水(水が堤防を越えること)と決壊(堤防が崩れること)の違いを説明。決壊すると水が流れ込み続けるため被害が長引くとし、決壊箇所の修復には時間がかかると話した。
橋下氏は「直すにも、水位がある程度下がらないと」とした上で、「自然堤防なので、越水し始めると決壊につながる。越水を防ぐには水位を下げなければいけない。水位を下げようと思えば、巨大な土木工事をしなければいけない」と説明した。
続けて「もう、その発想はやめて、少々あふれても自然に吸収する。ある程度あふれても、みんなで我慢するというやり方にしないと。土木だけで水を押さえ込むには限界がある」と述べ、治水対策の発想を転換すべきだとの考えを示した。
