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綾瀬はるか、ボディコン風衣装で登場「バブル時代と今の感じも採り入れ、いい感じを探りながら」


【写真】映画「ファーストボイス」完成披露試写会でバック紙を突き破って登場した松本穂香(左)、綾瀬はるか(中央)、ファーストサマーウイカ(撮影・宮地輝)

綾瀬はるか(41)が13日、東京・ユナイテッドシネマ豊洲で行われた主演映画「ファーストボイス」(前田哲監督、10月2日公開)完成披露試写会に、映画で描いた80~90年代に流行した、劇中で着用したような真っ赤なボディコン風の衣装で登場した。

衣装のポイントを聞かれると「バブル時代の雰囲気と、今の感じも採り入れつつ、いい感じを探りながら」と説明。「(劇中で)赤のボディコンスーツを着せていただいたんですけど、洋服からいただく力がある。皆さんにも時代を感じていただきたく、着て参りました」と胸を張った。

映画は、1989年(平元)に提訴された、日本初の「ハラスメント裁判」の実話に着想を得た作品。綾瀬が演じる朝日道子は、お金にならない案件ばかり引き受けてしまうお人よしながら、信念を胸に立ち上がる弁護士。上司から執拗(しつよう)な嫌がらせを受け、大好きだった仕事まで奪われ会社と上司を提訴したいと訴える、ウイカ演じる上原恵から相談を受ける。松本が演じる新人弁護士・藤野栞からは、前例なき「ハラスメント」を巡る裁判に「勝ち目がない」と反対される役どころ。

その物語にちなみ、綾瀬は初共演のファーストサマーウイカ(36)と松本穂香(29)とともに、こぶしで壁を突き破って登場した。役作りについて聞かれると「実話から着想を得たということで、当時の裁判や先生が語っている記事を大量にいただき、どういう気持ちで先生が闘っていたか勉強しました」と振り返った。

トークの中で、未来へ打ち破りたい壁は? と質問が出た。綾瀬は、フリップに「いつか使うかもの壁」と書き「思うと長年、手放せない、ある程度まで行くと必ず残っている“使うかも軍団”があり、なかなか超えられない」と答えた。その上で「昔から使って気に入っていて、ときめきもなくいつか着るかも、というもの」と続けた。

この日は、恵の出版社の広告クライアントで、被告側の証人として出廷する小松貴教の工藤阿須加(35)、恵の出版社、担当雑誌の編集長で、年下で優秀な恵の才能を認められず追い詰めていく澤口裕人役の空気階段・水川かたまり(36)、セクシュアルハラスメントについて理解の深い弁護士で、朝日の信念に共感し、一緒に立ち上がる、宮本由莉子役の木村多江(55)も登壇した。

◆「ファーストボイス」 ディスコでミラーボールがきらめき、日本が好景気に沸いた1989年。寝ぐせ頭で法廷に駆け込む日々を送り、お金にならない案件ばかりを受けてしまうお人よしの弁護士・朝日道子(綾瀬はるか)のもとに、職場で理不尽な嫌がらせを受け、大好きな仕事も奪われたとして、会社と上司を相手に提訴をしたいという女性・恵(ファーストサマーウイカ)が訪れる。誰も戦ったことのない前例なき「ハラスメント」を巡る裁判に、新人弁護士の栞(松本穂香)は「勝ち目がない」と反対するが、朝日は「この裁判は必ず未来につながる」と立ち上がる。彼女たちの前に立ちはだかるのは、“常識”という巨大な壁。それでも踏み出した勇気ある一歩と最初の一声“ファーストボイス”が、日本社会を揺り動かしていく。

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