
ダンサーで俳優の関口メンディー(35)が4日、大阪市内で舞台「北の島から」(11月26~29日、シアター・ドラマシティ)の取材会に出席し、独立後の歩みを振り返った。
宅間孝行(56)が主宰するエンタメプロジェクト「タクフェス」の第14弾で、5年ぶりの新作。日本最北の島・礼文島を舞台に、おバカな面々が巻き起こす“大騒動”を描いた家族愛の物語で、メンディーは若手漁師のリーダー役。自身2度目の舞台にして、初の主演作となる。役者の力量に委ねられる部分が多く、「ハードルの高い舞台。自分の役者人生でも、今後主演をさせてもらうことがどのくらいあるか。こういうある種ストイックなお話を演じられるようになったら、役者としても成長できると思う。役者人生のターニングポイントになると思う」と気合が入っている。
GENERATIONSを24年に脱退し、事務所も退社。独立して活動してきた。
「独立して良くも悪くも自分ですべて責任をとって行動できる。ツアーがメインの活動で、映画のような長期間拘束される仕事をお受けできなくて歯がゆい思いをしたこともあったが、今は挑戦できなかったことにも挑戦できる。うれしいし、刺激がある毎日です」
舞台を実力をつける場と考え、今後も続けていきたいという。
一方で、「離れてみて思うのは、とても恵まれていたんだな。いろんな方にサポートしてもらって、守られた環境で活動できていた」と古巣に感謝した。
恵まれた環境をなげうって、個人事務所として活動する中で、「人とのつながりや、ひとつのお仕事に全力で向き合うこと。それに尽きる。ご一緒したお仕事で『メンディーさん、いいな』と思っていただかないとお仕事が続いていかない。なので、独立してからは毎回のお仕事を自分の出せる力を1000%使ってやっていくことだけしか考えていない」ときっぱり。「音楽も好きなので自主制作でアルバムをリリースしたり、お受けする仕事と自分で発信する仕事、どちらもやりたいことですし、両方でこれからも突き抜けられるように頑張りたい」と目を輝かせていた。
舞台は、11月12日のプレビュー公演(東京・練馬区立練馬文化センター)を皮切りに、名古屋(11月20~22日、アマノ芸術創造センター名古屋)、大阪、小樽(12月5日、小樽市民会館)を回り、東京公演(12月11~20日、サンシャイン劇場)で締めくくる。
