
日本人で初めて宇宙に飛び立った、元TBS報道記者、国際ニュースセンター長の秋山豊寛(あきやま・とよひろ)さんが8月26日、84歳で死去した。
訃報を受け、TBSは1日、追悼のコメントを以下、発表した。
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秋山豊寛さんは1990年、TBSの宇宙プロジェクトで、日本人として初めて宇宙へ飛び立つとともに、世界で初めて宇宙から報道を行ったジャーナリストとなりました。
またワシントン支局長として国際報道の最前線に立ち、情報番組のコメンテーターとしても活躍され、TBSにとっても大きな存在、誇りでした。
さらに退社後は農業に取り組み、大学で教壇に立つなど、報道の枠を超えて、自然と人間のあり方を問い続けた人でもありました。
テレビ・ジャーナリズムの発展への尽力に対してあらためて感謝申し上げ、謹んで哀悼の意を表します。
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秋山さんは90年12月2日、当時社員として在籍したTBSの特派員として、ソ連のソユーズロケットに搭乗。地球周回軌道に乗ることに成功すると、中継で「これ本番ですか?」とテレビ記者らしい第一声を放った後に、「地球はやっぱり青かった」とリポートし、一躍、時の人となった。約9日間の日程では、無重力状態の中で6匹のカエルを使った実験なども行った。
同局では報道記者、ロンドン駐在で一時BBCに出向、ワシントン支局長、報道特集ディレクター、報道局長、国際センター長などを歴任。95年に退社した。96年から福島県で農業に従事したが、2011年、福島第一原発の事故を機に京都に移住。京都造形芸術大学教授も務めた後、近年は三重で過ごしていた。
