
テレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」「つぐない」「愛人」3部作や石川さゆり「津軽海峡・冬景色」など、数々の昭和・平成の歌謡曲・演歌の名曲の作曲家として知られる三木たかしさんの楽曲を託された元サラリーマンが、リストラや無縁の音楽業界での孤軍奮闘、「部外者」の強みや意味を導き出した経験をつづる書籍「部外者の流儀 ある日、三木たかしの5000曲を託されたぼくは、いかにしてその価値を最大化したか」(JTBパブリッシング)が5月11日、発売される。
著者の花畑秀人氏は毎日新聞社で広告やデジタルメディア、事業などのビジネス部門に携わるも、56歳で早期退職。09年に64歳で他界した三木さんが生前、自分の事務所として設立した「空ミュージック」の社外取締役となり、その後、社長に就任することになる。
現代は、リストラはもちろん転職や出向、起業、定年後のシニア採用など雇用が流動化し、誰もが「部外者」になりうる時代。同書は“何も知らない”ことをチャンスととらえ、生き抜く術を伝えている。
幕あいには三木さんの名曲にまつわる知られざるエピソードを収録。美しいメロディーとともに人生の機微を描いている。
同書の発売日は三木さんが亡くなってちょうど17年となる日。また5月は、数々の名曲を提供したテレサ・テンさんが旅立った月でもある。
