
中村獅童(53)が、歌舞伎座六月大歌舞伎で上演される「子連れ狼」に主演し、叔父萬屋錦之介の当たり役だった拝一刀役を演じることが8日、分かった。息子、大五郎役を次男中村夏幹(5)が演じる。
「子連れ狼」は、柳生一族の画策により妻を殺された主人公、拝一刀が、息子大五郎を連れて復讐(ふくしゅう)の旅をする人気時代劇。映画、ドラマと多くの映像作品が制作され、錦之介主演で73年から76年まで放送されたテレビドラマシリーズは社会現象を巻き起こす大ヒットとなった。今回初めての歌舞伎舞台化となる。
獅童は「長年演じたかった」とし、「叔父・萬屋錦之介がテレビ時代劇で演じた『子連れ狼』は私も幼い頃から大好きな作品で、6月の歌舞伎座という私たち萬屋にとっても大変思い入れのある月に、夏幹と一緒に拝一刀・大五郎として歌舞伎座の舞台に立てることを楽しみにしています」。 夏幹は「6月が楽しみです。一生懸命がんばります!」とコメントを寄せている。
六月大歌舞伎は6月3日から。
