
ロックバンド、ウルフルズのボーカルで俳優のトータス松本(59)が3日、インスタグラムを更新。同バンドの初期メンバーで、難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)と闘う音楽家、上田禎氏(58)への支援に感謝を述べた。
トータスと上田氏は、デビュー前に大阪市内の老舗カフェでともにアルバイト勤務した先輩・後輩の間柄で、上田氏はウルフルズの初期メンバーでもある。先月2日の投稿では「僕がまだ駆け出しの頃、いっしょに音楽をやっていた彼が、数年前にALSという難病を発症。でもそのバイタリティで今も指先と言葉を使って譜面を書き、熱心に音楽活動を続けています」と上田氏を紹介し、「どうかみなさん、この上田禎という男を応援してやってください。いや、こういう物言いをしている自分が何だかまた安っぽくて嫌なんですが、お願いします。いい奴なんですよ。人としても、音楽家としても」と支援を呼びかけていた。
今回の投稿では、音楽仲間らによる上田氏のトリビュートアルバム制作プロジェクトについて「上田禎君のクラウドファンディングが、皆さまのおかげで見事ゴール達成!いやゴールどころかネクストゴールのさらに上!」と報告。「いやー、素晴らしい。感動」とつづり、「僕からもお礼を言わせてください。本当にありがとうございました」と感謝した。
上田氏は作曲・編曲家として、小泉今日子や辻香織、アンジュルムなど数多くのアーティストへの楽曲提供や、映画作品の劇中音楽を担当。映画「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~」では日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞した。
2020年に筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断。辻香織らによる「上田禎 難病支援プロジェクト」が立ち上がり、治療費や介護費用のために寄付を募っている。
