
60年に及ぶ俳優人生で90本近くの映画に出演してきた名優ハリソン・フォード(83)が1日、全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)が主催するアクター賞(旧SAG賞)の生涯功労賞を受賞した。
プレゼンテーターを務めた俳優ウディ・ハレルソンから「生きた伝説で、友人だ」とたたえられたフォードは、「このような温かい心遣いに心から感謝しているが、同時にとても恐縮している。とはいえ、キャリアの折り返し地点で功労賞をもらうのは少し奇妙な感じがする。私はまだ現役の俳優なのだから」「生きていることへの賞をもらうため(ここに)来た」とユーモアを交えてスピーチし、会場を笑わせた。
自身のキャリアを振り返りながら成功は一夜にして生まれたものではないと話し、「ありがとう、ジョージ・ルーカス。ありがとう、スティーヴン・スピルバーグ」と述べ、「スター・ウォーズ」の生みの親ルーカス監督と「インディ・ジョーズ」でタッグを組んだスピルバーグ監督に感謝の意を表した。
フォードは授賞式に先立ち、妻で女優のキャリスタ・フロックハートと手をつないで仲良くレッドカーペットを歩き、ほおにキスをされる場面も見られた。(千歳香奈子通信員)
