
イラン出身のタレント、サヘル・ローズ(40)が2日までに、自身のXを更新。米国とイスラエルによるイランへの大規模攻撃を受け、25年6月にじゅうたんと折り鶴の写真ともにポストした平和への祈りのメッセージを再度、投稿した。
25年6月には、イスラエルがイランの核関連施設などに先制攻撃を行い、米国も参戦した「12日間戦争」があった。今回の攻撃は、より大規模で、イラン各地への攻撃が行われ、イラン側によると南部ホルムズガンでは小学校での死者が女児を含む148人に登ったと報じ、赤新月社によると、イラン国内の犠牲者は200人以上にのぼっている。
ローズは今回の攻撃があった2月28日にも、黒バックに白い文字の文面をアップ。「今は、簡単な言葉にできません」と切り出すと「国家への攻撃のニュースの向こうには、そこで暮らしている人の生活があります。意見は一つではなく、『戦争』という言葉の意味も、置かれている立場によって大きく変わる」と説明。「その複雑さを、軽く扱いたくない」とつづっていた。その後、25年6月の祈りのポストを再投稿した形。
ローズが今回リポストした25年6月22日の投稿は、じゅうたんの上に瓶詰めの折り鶴が置かれた写真とともに「イランの国民のために祈ってくださりありがとうございます」とつづったもの。母国とローズを心配してくれた人々への感謝をつづり、イランの平和への思いを込めていた。写真のじゅうたんは、ペルシャじゅうたんで知られるイランをイメージさせ、瓶に入れられたたくさんの小さな折り鶴は、平和への祈りが込められたものとみられる。
昨年6月に続いて今回行われたイスラエル、米国によるイランへの先制攻撃により、非戦闘員である民間施設で広がっている大きな犠牲の報道を受け、相次いだ先制攻撃、母国の人々に広がる被害に思いを寄せた再投稿とみられる。
