
NGT48が6期生オーディションの参加者を8日まで募集している。今春卒業するキャプテン藤崎未夢(25)と昨年加入した5期生の皆川日和(15)の地元新潟出身の2人が、故郷でアイドル活動を行っている心境を語り、オーディションをPRした。【斎藤慎一郎】
◇ ◇ ◇
-地元で夢をかなえて、今、思うことは
藤崎 NGT48に入りたいと思った理由が、地元だからっていう理由がすごく大きくて。新潟にいる私にはなれるものではないと思っていたのが、新潟に大好きな48グループができたことで一気に身近なものになりました。それがあったから、今こうしてアイドルを活動をできています。
皆川 私がアイドルをやっているのは、伝えている人以外にはあまり知られていないと思います(笑い)。ちょっと恥ずかしいな、というのもあるので。このまま中学を卒業できれば…。
藤崎 きっと、日和に言っていないだけで、みんな気づいていると思うよ。
皆川 本当ですか?
藤崎 実際は、きっとひそかに応援してくれている。
皆川 知っている友だちは、朝、学校で「なんか眠そうだね」とか。先生も「頑張ってるね」って声をかけてくれるんです。
-オーディションを受ける時の周囲の反応は
藤崎 私は高校の許可を得てオーディション(ドラフト3期生)を受けました。ただ、いざ加入が決まるとちょっと難しくて。3年生になるタイミングで転校しました。高校の卒業式の後、前の高校の友だちが打ち上げに呼んでくれて。転校前の高校の友だちと会うことは多いですし、劇場にも来てくれました。もともと中学3年生の時にNGTの1期生を受けて落ちていたんです。そこからNGTに入りたいっていう気持ちが強くなって。高校に入学した時は「この子、アイドルを目指しているんだ」って学校のうわさになっていました(笑い)。
皆川 私は誰にも言わずに家族だけで。1次審査はお母さんと2人だけの秘密みたいに受けたんです。人生経験だよね、っていう感じで応募したら合格させていただいて。今は周囲に知られていないと思うけど、高校に入学したらどうなるか分からないので、普段から発言には気を付けようと思っています(笑い)。
藤崎 私の家族も周囲の人には言っていなかった。5歳離れた妹は私がアイドルだっていうことは今も秘密にしています。両親もそういう話はしないし。ただ、祖父は喜んでいて。入院した時に看護師さんに孫をずっと紹介していたみたい(笑い)。
皆川 私もおばあちゃんの家に私のうちわが飾ってありました(笑い)。
-地元だからこそ普段から気を付けていることは
皆川 友だちと遊びに行く時にマスクをつけるとか。メークしないで出かけちゃうので。
藤崎 友だちにアイドルが好きな子が多くて、いい意味で私をアイドルとして見てくれているんです。一緒に食事に行くときに個室のお店にしてくれたり。ただ、アイドルとしての意識を持つことは大切だと思います。プライベートを自由に過ごすのはいいけど、いつどこで見られてもいいように身だしなみに気を使ったり、かわいいと思ってもらえるように。存在感は大事にしたい。
皆川 参考にします。
-オーディション対策のようなことは
藤崎 1期生オーディションで不合格になって、グループのことはチェックしていました。同じオーディションを受けていた子たちが、先にメンバーになっているっていう経験はなかなかできない。悔しい気持ちはあったけど、あえてグループを探求して好きになろうって。今、キャプテンになって、グループ愛は誰よりも強く持って接することができます。
皆川 アイドルのアニメを見たからなりたくなってて、そのタイミングで、勢いで受けちゃった感じなんです。対策とかは何もせずに自己PRを暗記して、それを発表しました。受けた時は、歌もダンスも人に見られる、っていう感覚に慣れておいた方がよかったと思いました。
藤崎 私は5期生のオーディションの審査に参加したけど、日和は本当にただの中学生で。何色にも染まっていない、でも、何か引かれるものがあって。見た時に泣いちゃった。「なんでこんなところにいるんだろう」っていう雰囲気だったけど、それでも頑張ろうとしているところにうるっときちゃって。
皆川 (泣きながら)ありがとうございます…。
藤崎 見る側になった時に、歌とかダンスだけではない、なんかこう、光るものって本当に存在するんだなって。日和には特にそれをすごく感じた。それから1年、どんどんアイドルらしくなっている。これから日和が先輩の立場になるのも楽しみだなって思う。
皆川 うれしいです!
藤崎 あと、審査の時って、歌やダンス以外の部分が大切だと思う。待機中やレッスン中の態度、姿勢、礼儀正しさとか。素の部分が出ると思うので、判断する時はそこを重視している感じがしました。
-6期生に求めるものは
皆川 自分が何も持ってない状態で入ったので、何も知らなくていいから、一緒に成長していけるような人に来てもらいたいです。
藤崎 私はもう卒業してしまうからこそ、これからのNGTをつくってくれる人に入ってきてほしい。新潟をもっと盛り上げる、新潟に必要不可欠な存在になるっていう、NGTの根源を失わずに、頑張り続けてくれる人に新しいメンバーになってもらいたいです。
◆藤崎未夢(ふじさき・みゆ)2000年(平12)11月17日生まれ、新潟県出身。18年1月に「第3回AKB48グループドラフト会議」で指名されてNGT48に加入。同年7月に劇場公演デビュー。20年7月発売の5枚目シングル「シャーベットピンク」で初センターを務める。22年4月にキャプテンに就任。24年はファッション誌「bis」の年間レギュラーモデルに選出された。趣味はキャンプ、カフェ巡りなど。特技は茶道。血液型A。
◆皆川日和(みながわ・ひより)2010年(平22)8月31日生まれ、新潟県出身。昨年1月に5期生としてお披露目。趣味はアニメ鑑賞、ゲーム、特技はバスケットボール。血液型A。
