
7人組アイドルグループのなにわ男子が4日、京セラドーム大阪で初の単独2大ドームライブ「なにわ男子 1st DOME LIVE ,VoyAGE,」千秋楽公演を行った。1月の東京ドーム公演から始まった7人の旅路が、京セラドーム大阪史上初となる6日間連続公演という偉業達成でフィニッシュ。ジュニア時代から目標に掲げてきたドーム公演で、デビュー曲「初心LOVE」などグループの歴史をたどる全38曲を歌唱。全8公演で約38万人を動員した。
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広大な故郷の“空”を7色に染めた。四方のどこへ視線を送っても、4万5000人全員がなにふぁむ(ファンネーム)。まぎれもなく7人の力でたどり着いた景色。大西流星(24)は「アイドルで良かったなと心の底から思いました」。西畑大吾(29)も「アイドルって最高ですね」と喜びがあふれた。
デビュー前から目標だった単独ドーム公演。結成当時、グループのプロデュースを担ったSUPER EIGHT大倉忠義(40)に「いつかは自分たちの力だけでこの場所に帰ってこいよ」と背中を押されてから8年。約3時間で38曲。大橋和也(28)は「史上初、成し遂げたぞー!」と叫び、長尾謙杜(23)は「最高の思い出ができました!」と笑みを浮かべて会場を駆けまわった。
大きな大きな晴れ舞台で、成長の軌跡をたどった。オープニングでは、関西ジュニア時代と同じ演出を敷き、上空からゴンドラで登場。今ドーム公演のために、メンバーの発案でジュニア時代からの“相棒”楽曲「ダイヤモンドスマイル」に2番を製作。被った王冠は自信と成長の証。「7人で王冠かぶって出てくるのは相当な勇気が必要」(長尾)と語るように、胸を張って歌声を届けた。
藤原丈一郎(29)にとって、京セラドーム大阪は自身が事務所のオーディションを受けた“始まり”の場所。ジュニア暦約17年を経てデビューし「横山(裕)君から『頑張っていたら誰か見てるから』ってその言葉を信じて頑張ってきました。一番近くにいたファンの方が支えてくれました」と軌跡を振り返り感無量。普段はクールな高橋恭平(25)も「なにふぁむ、大好きだよ!」と地声で感情をあらわにした。道枝駿佑(23)は「いつか7人と、なにふぁむでスタジアムで花火を見たいと思っています」とさらなる大きな目標を宣言。夢は大きければ大きいほど7人は加速する。【望月千草】
