
LDH所属の6人組ダンスボーカルグループ「LIL LEAGUE」が3日、東京ガーデンシアターで全国ホールツアー「Wonder Island」最終公演を開催した。
約1年の構想期間をへて、音楽を演劇が連動した「ライブの概念を越える」ステージを作り上げた。新曲「Wonder Island」で幕を開け、デビュー曲「Hunter」などで一気に物語仕立てのステージにファンを引き込むと、中村竜大(21)は「僕たちが6人の冒険家です。皆さんが『Wonder Island』初めての来客者です。僕たちこれまでに幾度となく準備を重ねてきました。この島の魅力を感じていただき、最高の1日になることを約束します」と呼びかけ、物語が始まった。
脚本を手がけたリーダーの岩城星那(21)は「昨年、初見の映画を150本見た」と物語の展開や設定を徹底的に学び、「ライブは遊びに行く場所であり楽しみに行く場所であると思うけど、いつの間にかライブの世界観に入り込んで、心のもう1つ奥に刺さるライブにした」と、心を動かすエンターテインメントを追求した。
メンバーは島に迷い込んだ冒険家を熱演。色のなかった「Wonder Island」を色づけていく物語で、ストーリーを進めながら「ビビデバビデブー」「GATEWAY」「刺激最優先」などを披露。アンコールでは、3月リリースの2枚目アルバム「NEOMATIC」のリード曲「LILMATIC」を初披露。激しいダンスで興奮を呼び、感情を込めた演技で魅了し、見どころが尽きない濃密なステージとなった。山田晃大(20)は「公演ごとに反応が違かった。ストーリーなのでそれぞれの受け取り方があって、それぞれに違う刺さり方をしていると思った」と好感触だった。
LDHの6年に1度の祭典「LDH PERFECT YERA 2026」最初のツアー。百田隼麻(17)は「元々LDHファンだったので、事務所の大切な年の1発目を飾れてありがたかった。LDHとは何か知らしめるために、完成度の高いライブを届けられた」とうなずき、岩城は「名刺代わりのツアーになると、初日にスタッフさんに言ってもらえた。周りの皆さんとも一緒に積み上げたツアーになった」と語った。
23年にデビューし、1月で3周年を迎えた。難波碧空(17)は「(PERFECT YEARの)残りの11カ月は、3年間で得たスキルと学びを生かして、次の興行やアーティストとしてのチャレンジにつなげたい。2025年は地固めの年だったので、2026年は爆発の年にしていけるように過ごしていきます」と宣言した。

