
女優の見上愛(25)が11日、声優初挑戦で主演を務めた劇場アニメ「ALL YOU NEED IS KILL」(秋本賢一郎監督)の舞台あいさつ付き上映会に出席した。
斬新なタイムループ設定と主人公の力強い成長を描き、ハリウッドでも映画化された桜坂洋氏の小説「All You Need Is Kill」が原作。声優デビュー作に見上は、女優業とは「全てが違った」という。「普段は表情や、自分や相手とその場でつくる間を使って表現する。今回は絵が出来上がっていたので、声だけで表現していくのがすごく難しかったです」と振り返った。
小説は繰り返す死を経てもあがき続けるケイジが主人公だったが、今作では見上演じるリタが主人公。未知の生物の侵略を機に、死ぬと記憶はそのままに、その日の朝に戻ってしまうというタイムループに閉じ込められる。リタは同じく閉じ込められたケイジと出会って心を許していくが、「生き残るのは1人」という絶望的な選択が2人を待ち構えていた。
ケイジ役の声優花江夏樹(34)は見上の芝居を「(同じ日でも)最初と最後でアプローチが変わってきた印象があって。まるでリタかのように短期間で成長を感じられてビックリしました。僕のデビュー当時より全然うまい。女優さんとしての経験が役に反映されていた」とたたえた。
もし映画のように、同じ日が繰り返されるとしたら-。見上は「温泉が大好きなので、毎日温泉には入れたらいいのにと心から思ってるんです。なので、温泉地で毎日温泉に入るループをさせてください。いろんな温泉に毎日入れるなら、繰り返してもいいかなと思います」と願望を明かした。
秋本監督も登壇した。
