
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」でヘブン役を務める俳優トミー・バストウ(34)が9日、同局「あさイチ」(月~金曜午前8時15分)に出演。役のモデルとなった小泉八雲の墓参りで起こった出来事に「ゾッとした」と語った。
松江の没落士族の娘・小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルに、西洋化が進む明治を生きる人々を描く物語。
バストウは通訳を伴っての出演となったが、ほとんどの会話を日本語で対応。日本語を学んで10年といい「ほぼ独学しました」と明かした。
数年前にも日本語学校に通うため来日し、学校は新大久保、住まいの拠点は池袋に構えたことを回想。「ラフカディオ・ハーンさんが新大久保に住んでいて、墓は池袋にあります。運命かなと思っていて」と偶然に驚いたという。
朝ドラオーディションを受け出演が決まると、ハーンの墓へは2度訪問し「最初はハーンさんの許可をいただいて、花を供えて。あなたの話を語らせていただけないでしょうかと」。すると「すぐに蚊に刺された」と振り返った。数日後にハーンの本を読むと「『僕が亡くなったら蚊になりたい。墓参りで友達を刺したい』と書いてあった。ゾッとしました」と、ハーンの墓で蚊に刺されたことを思い出して震え上がったという。
話を聞いていた博多華丸が「私も今ゾッとしました」と応じると、バストウは「その蚊はハーンさんかもしれません。刺されたのはハーンっぽく許可もらった気がします」と笑顔。華丸が「(蚊を)たたかなかったですか?」とジョークを飛ばすと、「ないないない!殺生!」と返して笑いを誘った。
