
昨年12月24日に92歳で死去した、初代林家三平さんの妻でエッセイストの、海老名香葉子さんのお別れの式が9日、東京・東叡山寛永寺で行われた。
法名は明和院釋尼音嘉(みょうわいんしゃくにおんか)。
遺影は7~8年前に石川県穴水町の同窓会で撮られたものという。香葉子さんは終戦直前の45年に同町に疎開した経験があり、同町の名誉町民になっている。
あいさつに立った次男林家三平(55)は、亡くなる6時間前に病室で話をした時のことを「仕事だからいってくるね、明日来るからねと言うと、はっきりと分かる声で『いってらっしゃい』と言ってくれました。母との最後の会話になりました」と振り返った。
三平は「母さん、今度は私たちが送る番です。家族の元に行くんだね。大好きだったお父さんの元に行くんだね。母さん、いってらっしゃい」と呼びかけた。
