
9~10月に開催された「熊田曜子二世発掘オーディション」で応募約800人から見事グランプリに輝いた平井こと(25)と熊田曜子(43)がこのほど、日刊スポーツの取材に応じた。
冒頭、熊田は「冠みたいな感じで名前を使ってくださるのがありがたい」としつつ「(私は)バラエティーのお仕事で扱いが雑になっているので、目指していいのかな…」と苦笑した。
それでも平井は「どうしても熊田曜子二世の称号が欲しかった」という。実は熊田への憧れから同じ事務所に所属するほどの、熱烈なファン。「参加できないと思っていたけど、マネジャーから大丈夫と聞いて飛び入りで参加しました」。
芸能界を目指すきっかけは「とにかく表現することが大好きだったので、最初は地下アイドルをやっていました」。だが、熊田のグラビアと出会い、方向転換したという。
最初は憧れに過ぎなかったが、実際に熊田本人に接し「何事にも真剣に向き合っていて、プロの領域までいっていらっしゃるのを真横で見ているので、まねしていきたいなと思った」と熱く語った。
今後は「熊田さんの道を行きたい!」という平井に、熊田は「私を踏み台にするぐらいの勢いでいってもらいたいです」とエールを送った。その上で「バラエティーにおいて、イジられるのは愛情。一番悲しいのはスルーされること」と熊田らしい“愛”のあるアドバイスも伝えた。
平井は「このグランプリを生かして、今後は自分の武器も出しつつ、熊田さんを目指します」と宣言。一方、熊田は「二世が誕生しましたので、この2人がどんな風にこの芸能界を生きていくのか、ぜひ見守っていてください」と笑顔で呼びかけた。【川田和博】
◆平井こと(ひらい・こと)2000年(平12)10月26日、愛知県生まれ。昨年月刊エンタメ「ミスENTAME2024オーディション」で準グランプリ。今年3月、熊田曜子と同事務所に所属。同9月、DVD「弱火でコトコト」発売。体育の教員免許取得。趣味は釣り、配信。特技は書道、ピアノ。身長157センチ。バスト87センチのFカップ。
