
お笑いコンビ、霜降り明星の粗品(32)が10月31日深夜放送のニッポン放送「霜降り明星のオールナイトニッポン」(金曜深夜1時)に相方のせいや(33)と生出演。「M-1グランプリ2025」の東京2回戦で敗退した男性ブランコについて言及した。
男性ブランコは浦井のりひろ(37)と平井まさあき(38)によるNSC(吉本総合芸能学院)大阪校33期生同期コンビ。21年のキングオブコント準優勝、22年のM-1グランプリでは決勝4位。実力派ながら、今年のM-1はまさかの2回戦敗退となった。霜降り明星の2人はオーディション組で、NSC大阪校33期生と同期扱いとなるため、男性ブランコとは同期の関係。
せいやが「M-1、男性ブランコが落ちたいうて。追加合格もなく、ニュースになるぐらい。もう男ブラ(男性ブランコ)は売れた証拠ですけど。厳しいね。これは口酸っぱく言ってますけど、2回戦厳しいですよ。2回戦、ほんま難しいから。2(回戦)は危ないよ」と切り出した。
粗品は「ほんでまぁ、実力じゃない時もあるしな。まぁ、落ちるのが。まぁ、男ブラ、多分実力で落ちてんねんけど」と返答。そして「例えば客が5人でとかで、その1回戦の審査員がもうほんまにABC(朝日放送)1年目の新入社員が3分の1の物量で担当するとか。劇場でも頭おかしい作家みたいなやつ、お前が審査してんの? みたいなやつがやってるとか。だから今年も去年もあったけど、1回戦で落ちてるコンビが再エントリーして準々(決勝)まで来てるからな、大阪」と語った。
その上で「だからもう実力じゃない部分もあると思うねんけど、まぁ男ブラはは多分実力で落ちてんねんけど」と続けた。せいやが「何の話や? 男ブラをより、おとしめるため? もう落ちてるのに。それ追い打ち?」とツッコミを入れると、粗品は「受かった時はいいけど、イジったらなあかんってことやん」と弁明した。
せいやは「男ブラですら落ちてしまう、2回戦。2回戦はほんま準決勝ぐらい?」と投げかけ、近年のM-1がレベルが上がっていると指摘。粗品も「もう、場が悪いからね。2回戦ほんま1日中やってて、ライブ」と同調した。
粗品は今年9月5日深夜放送回で、男性ブランコ平井との過去の遺恨について言及。同期イベントで粗品が出したVTRに平井が「長い」とツッコミを入れたことで遺恨に発展。粗品は同番組内で「男ブラの平井が『長いな』みたいな。スカしてきたから許されへんっていう話やねん。あれは許されへんな」「絶対、平井だけは許されへんし。許されへん、あんなもん。食らってるから言う。腹立ってきた」「愛ないやつは嫌い! スカしと腐しは忘れへん」などとツッコミを入れていた。
