
テレビ朝日の小木逸平アナウンサー(51)が4日、テレビ朝日系「報道ステーション」(月~金曜午後9時54分)に生出演。冒頭でドジャースのワールドシリーズ(WS)2連覇について報じた後、毎朝ド軍の試合をテレビ観戦する楽しみがなくなると本音を漏らした。
番組冒頭で、ドジャースのWS2連覇でのロサンゼルス市街パレードからドジャースタジアムのセレモニーに時間を割いた。優勝メンバーを祝福するド軍ファンの歓声がこだまして、WSでMVPに輝いた山本由伸投手がポストシーズン中の発言が意訳されて「Losing isn,t an option(負けるという選択肢はない)」との言葉を初めて自分で発した。最後に大谷翔平投手が「他のリングを取りにいく準備はできている。レッツゴー」と来シーズンの3連覇に向けた意欲をスピーチに込めた映像でVTRは終了。
その直後、小木アナは「3連覇の道のりがもう始まってますけれども、明言を自分のものにする由伸投手、面白かったですね」と話した。13日に発表されるサイ・ヤング賞に山本が、翌14日にはMVPに大谷が最終選考の3人に残ったことを伝えた。
小木アナは「それにしてもですね、日本人選手もそうなんですが、それを含めてメジャーリーグのさまざまなプレーに1年間、本当に楽しましていただいた。そう思ったメジャーリーグが、朝の大きな楽しみがですね、ちょっと春までないと思うと、もう強烈なロスがね始まってます」と、多くの視聴者を代弁したように寂しそうな表情でつぶやいた。
