
ボーイズグループINIの後藤威尊(26)と佐野雄大(25)が5日、大阪・南海難波駅で一日駅長を務めた。
南海電鉄では、INIのシングル「ザ・ウインター・マジック」とのコラボラッピングを施した特急ラピート「マジラピ号」を運行している。後藤と佐野は一日駅長の委嘱式を終えてから、難波駅のホームでマジラピ号の出発を見送った。
子どもの頃から鉄道好きだったという後藤は「昔から電車を見てはテンションが上がっていました。兄が鉄道関係の仕事をしていて、僕も鉄道の仕事にあこがれていました。こうして関空と大阪市内をつなぐ南海電鉄にかかわることができて、うれしく思います」
佐野も「制服を着させてもらって、特急の運転席にも座ることができました。当たり前でないことを経験できて、ありがたい限りです。僕らの顔がプリントされた車両を見かけて笑顔になってくれたら、うれしいです」
後藤と佐野はともに大阪出身。一日駅長として関空行きの特急を見送って「以前、メンバーとイタリアに行った際、僕が寝ている間に何人かがオーロラが見たんです。あとで写真を見て『なんで起こしてくれなかったの』と悔しい思いをしました。次は関空から飛び立って、メンバー全員でオーロラを見られるようなフライトを楽しみたいです」(佐野)と願っていた。
