
女性に性的暴行を加えた疑いで昨年10月に警視庁に書類送検されたジャングルポケットの元メンバー、斉藤慎二被告(43)が5日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。AGA(男性型脱毛症)のオンライン診療を受けてきたと報告した。
斉藤被告は10月31日の投稿で「銀座テレケアクリニックさんのAGAイメージキャラクターを務めさせていただくことになりました。最近、生え際が気になっていたところ、テレケアさんに声をかけていただきました。頑張って生やしたいと思います!」とつづっていた。現在、当該投稿は削除したとみられる。
斉藤被告は4日にXを更新し「早速、銀座テレケアクリニックでAGAのオンライン診療してきました。処方してもらったのはフィナステリド1m g+ミノキシジル5mgさらに亜鉛1g入っている治療薬です! 発毛に欠かせない成分が詰め込まれた黄金の組み合わせだとか!」とつづった。
斉藤被告は昨年9月20日に体調不良などを理由に本人の申し出から当面の間の活動休止を発表。その後、同年7月に東京・新宿区内に駐車していたテレビ番組で使用したロケバス内で20代女性に性的暴行を加えていたことなどが明るみとなり、当時所属していた吉本興業はマネジメント契約解除を発表。ジャングルポケットは太田博久、おたけの2人体制となった。テレビ東京系「ウイニング競馬」や日テレ系「ZIP!」など全レギュラー番組を降板していた。同9月26日、東京地検から不同意性交と不同意わいせつ等の罪で東京地裁に在宅起訴されたことが分かった。
斉藤被告は今年4月末からバウムクーヘン店をオープン。群馬県高崎市で開店し数百人の列ができる盛況ぶりだった。
