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道田里羽「自分の大切な人たちと言葉をかわすきっかけに」映画「藍反射」で初主演


【写真】映画「藍反射」の舞台挨拶を行う出演者ら。左から野本梢監督、主演の道田里羽、滝澤エリカ、井上拓哉、中山来未

東京国際映画祭のウィメンズ・エンパワーメント部門の公式出品作品として招待された、映画「藍反射」(野本梢監督)の舞台挨拶が4日、都内の丸の内ピカデリー2で行われ、主演の道田里羽らが登壇した。

道田は、今作が映画初主演。仕事やボランティアに奔走しながら、不妊治療と向き合う25歳の深山はるかを演じた。「自分と向き合う時間がない人は、今の現代社会ではかなり多いと思っています。深山はるかを自分のこととして、自分に近い存在として見てもらえたら」と伝え、「自分の大切な人たちと言葉をかわす、そんなきっかけになる映画になってくれたらうれしいです」とあいさつした。

「藍反射」は、26歳で難治性不妊症と診断された気象キャスターの千種ゆり子氏が、「若いうちから自分の身体に関心を持ってほしい」という強い思いから企画し、自らプロデューサーも務めた。監督は、「柔らかい社会派」として認知されづらい悩みを丁寧に描き続けてきた野本梢氏。今作では「不妊治療=40歳前後の夫婦」という一般的なイメージにおける若年層の現実に焦点を当てた。20代の未婚女性が突然の診断に直面し、身体の悩みを誰にも相談できないまま、周囲との関係に悩み、自分を見つめ直していく姿を描く。

野本監督は「(作品に)大切なメッセージを含めましたので、みなさまにもぜひ、お持ち帰りいただけたらと思います」と話した。ほか出演者では、滝澤エリカ(20)、中山来未(30)、井上拓哉(29)が登壇した。

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