
タレントの武井壮(52)が4日までに、X(旧ツイッター)を更新。幼い頃に別れて以来、会っていないという母親に向けたメッセージをつづった。
武井は幼い頃に両親が離婚し、家を出た母だけでなく父とも離れて暮らさなければならなかった過去を明かしている。今回の投稿では「オレの母親はオレにすごく優しかった記憶しかない どんな我儘を言っても『壮ちゃん壮ちゃん』と可愛がってくれていた」と母との思い出をつづった。
小学生だったある日、母が買ってきてくれた好物のアイスキャンディーのうち、1本残しておいたという「ブドウ味」を母が食べてしまったことを責めてしまったことが今も心に残っているという。「それから少し経って母親が家からいなくなった 父親と離婚して実家に帰ってしまったと後から知った 中学くらいまで『オレが悪かったのかな』『嫌われちゃったからなのかな』ってずっと思ってた そんな訳無いんだけどさ」と振り返った。
続けて「そんな訳なくても オレがこんな歳になった今でも忘れてないんだからたぶんあの事を母親に謝りたいんだと思う」と武井。「悲しい思いさせてごめん いつも優しくしてくれてたのにあんな小さな事で駄々こねてごめんなさいって伝えたいんだと思う それもできないまま何十年も会えなくなったから あんなのが思い出になってたら申し訳なくてさ」と後悔をつづった。
母に向けて「勝手だけどもオレは愛されて、可愛がられて 笑顔で見つめてもらった思い出がほとんどなんだよ 恨みもひとつもないからさ もし覚えてたら忘れておくれよ 一緒に暮らせた10年間くらいは今でも幸せな思い出だらけだし こんな人生を送れてる今も産んでもらえて感謝しかないので ごめんなさいとありがとうを今のうちに伝えておきます」とつづり、「生きててオレのツイート見てたりしたら許してね 幸せに暮らしててくださいな」と呼びかけた。
