
24年3月24日のラストライブをもって、無期限活動休止となった、福島県いわき市公認のローカルアイドル「アイくるガールズ」が、4日までにX(旧ツイッター)を更新。「卒業したメンバーの多くは社会人として新しい道を歩んでいます。そんな彼女達を、アイドルではなくひとりの一般人として静かに見守っていただけますと幸いです」と、ファンに呼びかけた。
アイくるガールズは、いわき市のライブハウスclub SONIC iwaki(クラブソニックいわき)と地域誌「タウンマガジンいわき」の共同プロデュースのプロジェクトで、いわき市を拠点としたアイドル活動を通じて、いわき市の魅力を全国へ発信し、街・経済の活性化をはかる事を目的に、13年3月に結成し、同7月に活動を開始。15年に日本テレビ主催の「汐留ロコドル甲子園」で、16年にはご当地アイドルNo.1決定戦U.M.U AWARD2016に3度目の決勝進出で初めて、それぞれ優勝。活動期間の11年でメンバーの入れ替わりもあり、代は5期に上りメンバーは総勢22人に上る。
公式Xは「応援していた気持ちは素敵な思い出として胸にしまっていただければ、それがいちばんの優しさだと思います」とも呼びかけた。そして「直接のご連絡や、お仕事先・SNSなどでの絡みは控え、遠くからそっとエールを。」と、卒業し、一般人となったかつてのメンバーへの接触をやめるよう求めた。
