
起業家で経済エンターテイメント番組「REAL VALUE」CEOとして知られる溝口勇児氏(40)が3日夜、自身のX(旧ツイッター)を更新。「限界」に言及した。
溝口氏がCEOの、「WEIN/BACKSTAGE Group」や「REAL VALUE」のCOOを務める起業家の西川将史氏が3日未明に更新した自身のXで溝口氏への心配をつづった。西川氏は、溝口氏が、COOを務める格闘技イベントBreakingDown(ブレイキングダウン)の大会「BreakingDown17.5」(1日開催)の翌朝から「BreakingDown18」のオーディションに臨むなど「もう1ヶ月くらいは1日も休んでないのを知ってる」などと超多忙ぶりを記述。
さらに溝口氏がスパーリング中のアクシデントで倒れ込んだとの報告を社員から伝えられたことをつづったり、溝口氏が実際に倒れ込んでいる写真などを掲載。「『気にしないでくれ』『大丈夫』そう言い続けながら、彼は今年ずっと体調を崩している。『体調不良で休むのは二流』と仲間によく言っているから、自分も休まない。40代にして、20代の頃よりも過酷な日々を生きている」などと溝口氏の過酷すぎる近況を投稿するなどした。
溝口氏は3日夜の更新で、西川氏のこのポストを引用。「正直、ちょっと限界が近いかも」と書き出した。そして「昔みたいに寝ずに走れない。体調を無視してもすぐには戻らない。自分の能力や体力を信じてたのに。昨日のBreakingDownでも取っ組み合いしたり、スパーしたり、ちょっと頭を床に打っただけで、仕事に戻れなくなった」と告白した。
さらに「ダサいな。年取るって残酷。まだまだやらないといけないこと多いのに、もうすぐ41歳とかやばい。時間、足りないな」と思いをつづった。
溝口氏はさまざまな企業を設立、創業し、最近ではREAL VALUEのCEOやBreakingDownのCOOなどとして有名。CEOの格闘家朝倉未来とともに大会全般を仕切り、自身も同大会で5回試合し、3KOを含み全勝している。23年12月には著書「持たざる者の逆襲 まだ何者でもない君へ」を出版した。
