
放送中のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(日曜午後8時)が10月30日にクランクアップした。最終回は12月14日。約1年半の撮影を終え、主人公蔦屋重三郎を演じた横浜流星(29)が同局を通じてコメントを発表した。
横浜は「みなさま本当に『おつかれ山』でした。約1年半べらぼうにささげ、蔦屋重三郎として生ききれたことが自分にとっては財産になりましたし、一生に1度しかないこの機会をいただけたこと、そしてみなさまと出会い、作品を共につくれたことを心から感謝しています」とつづった。
最終撮影シーンは主要キャストが勢ぞろいし、にぎやかなクランクアップとなったという。制作統括の藤並英樹チーフプロデューサーは「脚本の森下佳子さんが描く『写楽』とは? 蔦重の“仕掛け”とは? 視聴者の皆さんには最後までお楽しみいただければと思います。応援いただき『ありがた山!』でございます」。物語は全48回で、最終回は15分拡大版で予定。
