
22年のピン芸人日本一決定戦「R-1グランプリ」王者、お見送り芸人しんいち(40)が3日、都内で、初の著書「嫌われ者って金になる!」(徳間書店)の取材会に臨んだ。
炎上芸人として独自のポジションを築き上げた、たたかれても“おいしい”とネタにするしたたかなメンタル術をつづった。「いやなことがあって騒ぎになっても、心にしんいちを置いとけばめっちゃ楽やと思うんですよ。会社とか学校で居場所がない人も読んでほしいなと思います」とアピールした。
またしんいちは、有料配信独自プラットフォーム「DOWNTOWN+」の生配信で活動復帰したダウンタウン松本人志への愛を叫んだ。配信を視聴したと言い「やっぱまっちゃん好きなんですよ。元気な姿を画面越しで見て、ワクワクしましたね。シソンヌ長谷川さんが松本さんとずっと話してるんですけど、あそこに呼ばれたいな~とかって思っちゃいました」。
松本に1度、食事に連れて行ってもらったことがあるという。23年の「R-1」決勝の日で「(優勝から)1年たって、ここから僕、仕事なくなっていくかなって思った時に連絡来て、行ったら松本さんがおって。『しんいち、こないだのロケのV見たけどめっちゃおもしろかった』って言われたんですよ。僕そこから、おれもってるなと思ったんですよ。まだまだおれ、飯食えるかもって思って。ちょっと神様的な存在と思ってて。だから一緒に仕事したいですし『DOWNTOWN+』呼ばれたい。大好きな人です」と明かした。
