松任谷由実、新アルバムで旧姓「荒井」を使用「おぼしめしのような気がして」

【写真】「EIGHT－JAM」に出演した松任谷由実

歌手松任谷由実（71）が、2日放送のテレビ朝日系「EIGHT－JAM」（日曜午後11時15分）にスタジオ初出演。40枚目のアルバム「Wormhole／Yumi AraI」（18日発売）について語った。

新アルバムは、AIを駆使して荒井由実時代から50年間の音声データを元に「第3のユーミンの声」を生成。また、「Yumi AraI」と、旧姓の荒井由実にしていることも注目されている。

旧姓使用に理由について「プロデューサー（夫の松任谷正隆氏）が、『おまえ、旧姓知ってるか、AとIでできているんだぞ』って。なんかおぼしめしのような気がしましたよ」と話した。

新アルバムのコンセプトは「タイトルなんですよ。『Wormhole』っていうね」。次元をつなぐトンネルを意味するタイトルを、当初は難しいと感じていたが「全貌がわかってくると、正解だな、と。過去と未来がつながったり、違う次元に行けたり。言い表している言葉だと思っています」と語った。