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菊池日菜子、福山雅治のサプライズに感銘「悲惨な空間の奥に根付く美しさを拾っていただけたら」


映画「長崎-閃光の影で-」の公開記念舞台あいさつに登壇した、左から松本准平監督、川床明日香、菊池日菜子、小野花梨

菊池日菜子(23)が2日、都内で、主演映画「長崎-閃光の影で-」(松本准平監督)の公開記念舞台あいさつに登壇した。

1945年の夏、原爆投下直後の長崎を舞台に、被爆者救護にあたった看護学生の少女たちを描いた。戦後80年の節目に公開を迎え「華々しいというより緊張感や不安もある。決して後ろ向きな意味ではなく、少しでも未来が変わるんじゃないかという前向きな予感も感じているので(公開の)8月1日を楽しみにしていました」とあいさつした。

せりふは全編方言。長崎出身で被爆3世の松本監督が指導した。菊池は「監督が全せりふにイントネーションをつけて音声データをくださった。現場ではそれを聞いて、頭の中にある状態でカメラの前に立てたと思います」と感謝した。自身も被爆経験者で、語りで今作に参加した美輪明宏からのメッセージも代読された。

主題歌「クスノキ-閃光の影で-」は長崎出身の福山雅治がプロデュースし、菊池と小野花梨(27)と川床明日香(23)が歌唱した。菊池は「緊張のあまり、私がかたまっていたので、ほぐすために親身になって話していただいた。初のレコーディングでとんちんかんなことをやっていたのか、スタッフさんに笑われたりして、柔和な雰囲気でレコーディングしました」。 また、サプライズで福山からのビデオメッセージが流された。「すごくうれしい。人間の美しい部分が描かれていると私も感じています。映画は悲惨な空間が広がっているんですけど、その奥にしっかり根付いている美しさを拾っていただけたらうれしいなと思います」と話した。

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