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「反論すべきじゃない」元フジテレビ取締役のYouTube「反町理のソコが聞きたい!!」開始


フジテレビ

元フジテレビ取締役でBSフジ「プライムニュース」(月~金曜午後8時)のキャスターだったフリージャーナリスト反町理氏(61)が1日、YouTubeチャンネル「反町理のソコが聞きたい!!」をスタートさせた。

反町氏は一連の中居正広氏とフジテレビの問題で、今年3月27日に他の役員とともに取締役を退任。同31日に発表された第三者委員会の報告書で2007年(平19)当時のハラスメントセクハラを指摘されて、キャスターを務めていた「プライムニュース」の出演を見合わせた。そのまま6月いっぱいだった嘱託契約が延長されずに降板、退社していた。

冒頭で反町氏は「本当に長い間、『プライムニューニュース』を応援してくれた方たちに、4月に何の説明もなく降りたこと、この件に関して本当に深くおわび申し上げます。Xなどでおしかり、ご意見、ありがとうございます」と頭を下げた。

第三者委員会の報告書で自身の名前がハラスメントを行ったと出たことについて「18年前のことが今回の中居事案を分析する上で特筆するという第三者委員会の見立てに驚きました。ただ、第三者委員会に調査を依頼した取締役会の一員であったから、反論すべきではないと思いました」。

07年に口頭注意の処分を受けていたことから「一事不再理」だと新たな処分は受けなかったが、そのまま復帰することはなかった。

「3月末に取締役を辞任、4月に『プライムニュース』を降板して、あとは会社の処分を待つ身でした。会社の判断は『一事不再理』でしたが、業務継続の契約は結ばれなかった。自分で今後の道を考えていかなくてはいけないと、覚悟が決まった。この数カ月、考えてきたことは『自分は何をすべきか』ということ。自分自身、『プライムニュース』でやり残したこともある。日本は大変な時期に突入している。自分としては『プライムニュース』の中で感じてきたスピリットを、より深く、厳しく掘り下げて行く」と話した。

そして「テレビには放送法というものがある。それに比べネットには自由がある。ネットの世界で今後の日本のあるべきをとことん追及していく。『ご期待ください』とは絶対に申し上げられませんが、精いっぱいやっていきます。ご批判やご意見をいただいて、毎日修正して、よりよいものを、おなかにしっかりとまるものを発信していきたい」と話した。

そして、初回のゲストである国民民主党の玉木雄一郎代表(56)を迎えて、政局について問いただした。

◆反町理(そりまち・おさむ)1964年(昭39)4月26日、横浜市生まれ。早大政経学部を卒業して、87年にフジテレビ入社。ワシントン特派員、首相官邸キャップ、政治部デスクを経て、09年(平21)4月から18年3月までBSフジ「プライムニュース」キャスター。10年政治部長。11年編集委員兼解説委員。17年解説委員長。18年4月~19年3月にフジ「プライムニュースイブニング」キャスター。19年4月にBSフジ「プラムニュース」キャスター復帰。20年(令2)執行役員。21年取締役。25年6月いっぱいで退社。

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