乃木坂46の最新シングル「Same numbers」収録のユニット楽曲「ってかさ」が、90年代に一世を風靡（ふうび）した名曲「DA．YO．NE」と共通点があると、ファンの間で大きな反響を集めている。
「ってかさ」は同シングルのタイプDに収録された、遠藤さくら、小川彩、賀喜遥香、川﨑桜、林瑠奈、弓木奈於による“ラップ”ユニット曲。絶妙な緩やかさや途中で挿入されるセリフ調パートなどが印象的なポップチューンだ。
同曲の公開後、SNS上では「『DA．YO．NE』を思い出した」「『ってかさ』の『DA．YO．NE』感！」「冒頭、『DA．YO．NE』っぽいね」「『DA．YO．NE』のオマージュ感ハンパない」などの声が集まり、EAST END×YURIが94年に発表した「DA．YO．NE」の令和版では？ と話題になった。
リリックのテイストや楽曲全体を覆う空気感、メンバーが醸し出すムードは「DA．YO．NE」と共通するものがある。乃木坂46にはラップを取り入れた楽曲が複数存在し、4期生や5期生が加入して以降は「アトノマツリ」や「あと7曲」といった楽曲で乃木坂46らしいラップミュージックにトライしてきた。
「ってかさ」は過去へのオマージュをちりばめた懐かしさを感じさせつつも、令和を生きる乃木坂46メンバーの素の表情がにじみ出た1曲となった。
