
アルピニスト野口健氏(51)が30日、自身のX(旧ツイッター)を更新。エクスタシーをめぐり、思いをつづった。
野口氏は合成麻薬フェンタニルの過剰摂取をしたという人の、異様な挙動の様子が映った動画が添付されたポストを引用。「薬物にハマる人の感覚が僕には理解できない…。ギャンブルしかり」と切り出した。そして「ヒマラヤは生死を賭けたギャンブル。そのエクスタシーに勝るものはないと個人的には感じていますが…」と述べた。
フェンタニルは欧米などでの乱用が問題化しており、日本の警察庁はフェンタニルをめぐる麻薬取締法違反容疑などでの摘発がこれまで17件あったと発表している。