
落語家桂春蝶(50)桂吉弥(54)が29日、大阪市内で「第3回『春蝶・吉弥と一之輔 3人噺2025』」(11月26日、SkyシアターMBS)の記者会見に出席した。
春蝶、吉弥と春風亭一之輔(47)という人気実力派落語家3人による落語会。
所用のため、VTRでメッセージを寄せた一之輔は、昨年芸歴30周年を迎えた先輩2人に「『頑張れよ。まだまだ30年だぞ』って感じでしたから見てます。背中を追う存在ですから、頑張ってもらわないと。長生きしてもらいたい。刺されたりしないように。スキャンダルに気をつけて。それだけです。2人とも顔が割れてるので」と“らしさ”あふれる辛口エールを送った。
これにかつてスキャンダルに見舞われたことがある春蝶は「僕ですよね?」と確認しつつ、「それは本当にその通り。でも、もうちょっと売れないと」。
春蝶いわく、スキャンダルは、売れて「ここぞ」とさらなる飛躍のタイミングで発生するものと持論を展開し、「嫁にはよく『今くらいの感じでええ』って言われる。今くらいの感じやったら出ることもないし、『無事故で食えたらええ。そこまで華やかにならんでええ』と」。夫婦間の会話を明かして笑いを誘いつつ、吉弥に「気をつけてくださいね。吉弥さんはクリーンなんですから」とアドバイスを送っていた。