
谷原章介(53)が28日、フジテレビ系「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)にMCとして生出演。
警察を装った人物から「資金洗浄事件の容疑者になっている」などと連絡がくる詐欺についての話題で、電話口に出たいと発言したところ、コメンテーターからいさめられる一幕があった。結局、出演者全員で最終的には電話に出ないことで意見が一致した。
番組では、警察官をかたる詐欺の手口を特集。谷原が「カズさん、どう? 警察官をかたる詐欺がものすごい増えてるって」と振ると、メイプル超合金カズレーザー(41)は「警察から電話がかかってくることって基本的にないので、どうか、っていうのは判断できないと思う。だから、切った方がいいと思いますね」と返答した。
すると谷原は「オレも着信でさ、末尾が“110”ってかかってきてて、1回も出られてないんですよ」と、やや残念そうに話した。元NHKでフリーアナ武内陶子(60)から「え~出たいんですか?」と谷原の真意について尋ねると、谷原は「出たい! 出て録音して、どういう風になっているというのを音声でもって提出したいな、と」などと、番組の音声資料にしたいとした。
鼻息を荒くする谷原にカズレーザーが「それは良くないと思いますよ」とピシャリ。さらに「あの、そもそも、電話が掛かってくる時点でデータベーズでダマされやすい人って判断されている」と冷静に分析。谷原は「じゃ、オレ、ダマされやすいと思われてる?」と話した。カズレーザーは「まだ、話していないからまだ…ただ、掛かってきてる時点でヤバいと思った方がいいんですよ」と谷原を説得し始めた。
武内から「(電話は)出るとダメ、ってことですか、カズさん?」と問われて「電話番号を知られていいことなんてないから、出ない方がいい。これね、芝居掛かってるからってバカにするのはよくない。全員がダマされるんだから、どうせ」と断じた。
谷原が「まあ、知らない電話番号には出ないことの方が正しいですよね」とスタジオの見解として、電話に出ない方向で意見をまとめた。