
格闘技イベント「BreakingDown」(BD)で名を上げた、「会津伝説のけんか屋」の異名をとるユーチューバーの久保田覚が25日までに、YouTubeチャンネルを更新。刑務所から出所したことを報告し、反省や今後について話した。
久保田は「約11カ月の服役を経て、私こと久保田覚は令和7年7月23日を持ちまして山形刑務所を出所いたしました。出所と言っても、仮出所です」と報告。自身の犯した罪について「今回自分は令和6年2月に起こした元交際相手への傷害および建造物損壊の罪で服役したわけなんですが、改めまして今回の件でご迷惑をおかけしたファンの皆様、周りの方々、そして何より被害者の方、本当に申し訳ございませんでした。今回自分が犯した罪に関しましては、自分なりにこの11カ月間しっかり反省をして償ってきたつもりです」と謝罪と反省を述べた。
久保田はアルコール依存症の治療を受けていたことを明かしており、今回の事件も酒に酔っての出来事だったというが、「今後、お酒に関しましては自分に一番合ったやり方で向き合って行こうと思っております。これって言い訳に聞こえるかもしれないですけど、刑務所で服役している期間にいろいろ考えたんです。極端にやめるって逆に自分にとってはストレスだなって思うこともあったんで、自分に一番合うやり方で。はっきり『断酒する』とは言いません。ただ、前みたいに暴飲したり、周りに迷惑をかけたりすることはございません」と説明した。
また、格闘技については活動継続を期待する声が寄せられているというが「正直、自分は今後、ブレイキングダウンに限らず、格闘技の試合とかイベントに出場するようなことは考えてません。今のところは、ですけどね。そういう気分。絶対出ないとも言いません」と、現時点の心境を吐露。今後は当面、SNSでの活動および飲食業に力を入れて自分のペースで活動する意向だとし、「こんな自分ですが、また応援してくださるんであれば、よろしくお願いします」と呼びかけた。