
21年東京五輪(オリンピック)柔道金メダリストのウルフ・アロン(29)が24日、都内で行われた映画「ファンタスティック4」(25日公開)公開記念イベントに出席した。
マーベル作品の最新作。宇宙ミッション中の事故で特殊能力を得た4人のヒーローチーム「ファンタスティック4」が、規格外の敵の宇宙神ギャラクタスに立ち向かう。
高校生のころから熱心なマーベルファンだといい、「マーベルとともに成長したので、僕の柔道人生を語る上で外せない。マーベルには本当に助けられました」と熱く語った。
先月23日に新日本プロレスへの入団を発表。「柔道でやり残すことがなくなったらプロレスに転向したいとずっと思っていた」と明かし、「プロレスと柔道は似ているようで全然違う。受け身の仕方も違いますし、23年間柔道をやっていたのでクセが抜けなかったりもする。土台を作っている段階なので、柔軟になって、新しい1歩を踏み出していきたいと思います」と意気込んだ。さらに、作品に絡め「ザ・シングみたいな強い必殺技を覚えたいですね」と語った。