小中学生グループ「PG」文科省を表敬訪問 熱中症予防声かけ隊就任「手のひら冷やすと効果」

「熱中症予防声かけ隊」の就任と啓発活動開始の報告のため文科省を表敬訪問したPG。前列左からNiiNA、NOA、山下太郎事務局長、RiANA、野中厚文科副大臣、RiRi、CHAAMi、ANJi、MiSORA。後列左からKAREN、AOi、RYUDO、TENSHiN、REi、GAKU、TSUBASA

11歳～14歳の男女14人組ボーカル＆ダンスカンパニー「PG」が22日、文部科学省を表敬訪問し、「熱中症予防声かけ隊」の就任と啓発活動開始を報告した。

24年夏、キツネの仮面をかぶってダンスパフォーマンスをするショート動画がTikTokを中心に大きな話題に。同11月にデビューを果たした。

メンバー全員が、熱中症予防声かけプロジェクトが主催する「熱中症アドバイザー養成講座」を取得。RiANA（13）は「手のひらを冷やしたら効果があるということなど、熱中症対策を初めて知った」と紹介し、「熱中症は予防できるので、TikTokライブなどで同世代の子やファンの方に知ってもらって、予防してもらいたいと思います」と語った。

小中学生グループで、現在夏休み中。「全国ツアーが目標。それに向かってたくさん練習しています」といい、「練習終わりにみんなでバーベキューをするのが楽しみ」と笑顔で話した。

野中厚文部科学副大臣（48）も出席した。