お笑いコンビ、ハリセンボンの近藤春菜（42）が20日放送のフジテレビ系「かのサンド」（日曜午前10時）に出演。サンドウィッチマンと戦った漫才日本一決定戦「M－1グランプリ2007」を振り返った。
番組では近藤の地元という東京都狛江市でロケを行った。近藤は28歳まで実家のある狛江市に住んでいたと明かし、「M－1グランプリ」の決勝戦が終わったあとも実家に帰っていたと語った。
「M－1グランプリ2007」で優勝したサンドウィッチマンの伊達みきおは「一緒に戦ってるの」と紹介した。「ハリセンボンは実は我々をあんまりよく思ってないはずなの。俺らは敗者復活で（勝ち上がって）、ハリセンボンは3位にいた。2本目に行く権利があった。で俺らがひょこって出てきて、たまたま1位になったから繰り下がっちゃったわけ。4位になっちゃった。俺らがいなければってことね」と話すと、近藤は「そうです」と迷いなく答えて笑わせた。
近藤は「でも見ていて、そのときのサンドさんがすごすぎて。『あー、もう行くわ』みたいな。のぞみが走ったみたい。こっちは小田急線の鈍行で。『同じ線路走るの？』みたいな。なにあれって」と当時の覇者の勢いを語った。
狩野英孝も「キングコングさんも『俺たち刀で斬り合ってたのにあいつピストル持ってきたぞ』って」と、サンドウィッチマンの登場でファーストラウンド2位通過した先輩の言葉を紹介した。
「M－1グランプリ2007」決勝戦は暫定1位にキングコング、2位にトータルテンボス、3位にハリセンボンでファーストラウンド最終組の敗者復活戦を勝ち上がったサンドウィッチマンを迎えた。サンドウィッチマンはそのままキングコングを抜き、1位で最終決戦進出。大会史上初となる敗者復活からの優勝を成し遂げた。
