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河本準一、鬱病の人が負担に感じる“2つの声掛け言葉”を明かす「それに心が負けてしまう人も」


次長課長の河本準一(2022年5月撮影)

パニック障害とうつ病を公表し、休養したお笑いコンビ、次長課長の河本準一(50)が20日までに自身のYouTubeチャンネル「河本じゅんちゃんねる」を更新。仕事復帰を報告しつつ、うつ病の人にとって大きな負担になる“2つの声掛け言葉”について解説した。

河本はお笑いコンビはんにゃの金田哲、お笑い芸人たけだバーベキューと焚火を囲んで屋外でトークを開始。元気そうな様子で、冒頭で「無事に復帰することができました」と報告した。金田、たけだから「おかえりなさいませ」と歓迎されると、河本は「ただいま」と応じた。

うつ病の症状や最初の異変などについて詳しく話した流れで、河本は「結局“大丈夫?”とか、“頑張ってる?”とかっていう言葉が(うつ病などになっていると)非常に重みになる。なのでできれば“今日楽しんでる?”とかって声をかけてもらえれば一番いいけど、日本語ってすごいパターンがあるのに、なぜだかやっぱり思いやりの精神とか、日本人のすごいいいところがあるから、“大丈夫か?”とか“頑張ろうよ一緒に”とかっていう言葉というのは、すごく強い。それに負けてしまう人もいるのよ、心が」と説明した。

金田が「言っちゃいがちですけどね」と言うと、河本は「そう。みんなで“頑張ろうぜ”って結構言ってきたから。それは俺も言ったのよ。でも本人がそう(うつ病に)なった時に“いやいや頑張ったんやけどな”って言ってしまう自分がいたり…」と答えた。

それを聞いた金田が「さんざん頑張って生きてる人に“頑張れよ”なんて言えないですもんね」と話すと、河本は「うつ病になっている人たちはそれをそう受け取れない。“俺がこんなに頑張ってるのにもうこれ以上言わんといてくれ”と。それと、“大丈夫?”(という声掛け言葉)。“大丈夫じゃないねん”っていう。その2個がこう…」と続けた。

金田が「大丈夫じゃないからこうなってんのに…」と補足すると、河本は「そうそうそう。それは、なったことがない人には理解するのに時間かかるじゃん。1個ずつ僕がこうやって言ってった方が救済になるんやったら、救える人おるんやったら言えるし」などと話していた。

河本は今年2月、体調不良による当面の休養を発表。そして6月1日、自身のXを更新しパニック障害とうつ病を併発していたことを明かし、「まだ完全体ではありませんが、ところが少しずつ体の調子が戻って来ましたのでゆっくりゆっくり1歩ずつ前を向いて進んで行ければと思います」などと報告した。

同28日には、ラジオの生放送に出演したことをXで報告。「復帰1発目の生放送出れました」と復帰の第1歩を進み出したことを伝えていた。

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