俳優の市村正親（76）が18日放送のTBS系「A－Studio＋」（金曜午後11時）に出演。「ハリー・ポッター」オタクの次男からのダメ出しについて明かした。
市村は05年に女優の篠原涼子と結婚し、2男をもうけ、21年に離婚を発表。長男の市村優汰（17）は俳優として活躍している。
2人の息子も3歳のころから市村の出演のミュージカル「ミス・サイゴン」を観劇。「ガンダンス（銃を持ってのダンス）、踊れますよ」と明かした。
そして「今、僕が『ハリー・ポッター』出るのだって、次男がもう『ハリー・ポッター』オタクなんですよ。『僕出るよ』って言ったら、『やった！』って。だから、いろんなダメ出しは今、弟に聞いてるんです」と明かすと笑いが起きた。
そして「この間も、としまえんのハリー・ポッター公園みたいなの連れていってもらって。ママも一緒に行って…。勉強してきましたよ」と、次男、元妻の篠原涼子と出かけたことを明かした。
そして「すごいですよね『ハリー・ポッター』のお客さんっていうのは。ちゃんと研究してくるから。こっちもだから研究して出ないと」と話すと、MCの笑福亭鶴瓶（73）から「怒られるわね、そんなん」のツッコミが入った。
すると市村は「うん、まずうちの弟に怒られますよ。『違うね、その声の出し方じゃない』って。（大きく張りのある声で）『エクスペクト・パトローナム！』って言うとね、『パパ、それはパパの声だよ。スネイプはそういう声出さないよ』って『ああ、そうだね』って。（落ち着いた声で）『エクスペクト・パトローナム』、『そっちの…、そっちの方がいいって。パパね、大きな声出すとね、パパが出ちゃう』」と、次男とのやりとりを明かすと一同大笑いした。
鶴瓶が「落ち着きないからね、落ち着きないんですよ」と話すと、市村は「落ち着きないんですよ。いいの、死んだときに落ち着くから。死ぬまでは落ち着かないでいようっていうようなね。うん、自分の何かありますよね」と打ち明けた。
