俳優松山ケンイチ（40）が16日、都内で「ALSOK60周年記念 社名変更発表会」に登壇した。
綜合警備保障株式会社は創立60周年を迎えたこの日、商号を「ALSOK株式会社」に変更する。ALSOKイメージキャラクターを務める松山は、リニューアルされた制服姿で登場。「新しい制服になったんですけども、僕が最初に着させていただいているので、僕がALSOKの最先端です。僕しか着てないので。僕が今、ALSOKの代表になってますね」と笑わせた。
節目の日に「60周年、すごいことですよね」と話していると、レモンでデコレーションされた記念ケーキが運ばれてきた。ケーキ台を押していたのはレスリング五輪4連覇の同社社員、伊調馨（41）。「伊調さんじゃん！初めまして。ずっとテレビで見てました」とあいさつした。
2人は同じ青森出身で、同学年でもある。ALSOKにまつわるクイズ対決では伊調に3連敗した松山。「勝負してるんで。最後だけは伊調さんに勝ちたい。僕これ正解したら、伊調さんに勝ったって言い触らしますよ」と意気込んで最終問題に臨んだ。
最後は地元青森の問題で「県民鳥がハクチョウに制定されたのは1965年である。○か×か」。松山は「めっちゃむずい！王林ちゃんも分かんないんじゃないかな」と言いながら、伊調と反対の「○」と回答。結果、全4問不正解となり「なんでや！伊調さん、強すぎるわ」と白旗を振った。
安心安全を守る同社にちなんだ「安心」についてのトークでは、「安心のためには準備が必要」と話した。「今、来年撮影するものの準備をしてるんですけど。それくらいの期間がないと安心できない役ってもあるんですよね。準備があるから、いざという時に力を発揮できるんだと思います」と語った。
