
俳優吉沢亮(31)が15日、都内で行われた、主演映画「ババンババンバンバンパイア」(浜崎慎治監督)大ヒット御礼舞台あいさつに登壇し、公開中の出演作「国宝」と同作の共通点について言及した。
同作で吉沢は銭湯で働く450歳のバンパイア森蘭丸役。板垣李光人(23)演じる15歳のピュアボーイ、立野李仁の血を求める。
浜崎監督は、公開中である吉沢の出演作「国宝」を引き合いに「(観客の感想で)一番多いのが『国宝との温度差で風邪ひく』と。夏風邪ですよね」とにやり。
「国宝」で任侠(にんきょう)の一門に生まれながらも歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生をささげた主人公を演じた吉沢は、「なんか『どっちも血を求めてるね』とも言われました。今年の吉沢亮は血を求めてる」と笑顔。板垣も「血を求める1人に僕がなってる。こんな光栄なことはないです」と喜んだ。